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「交通事故」 〜逸失利益(後遺症)〜


T 基礎収入

U 労働能力喪失率

V 労働能力喪失期間に対応する中間利息控除係数


W 具体例


では,以上を前提として,もう一度,
総論で記載した「年収500万円だった男性サラリーマンが,
49歳で交通事故に遭い,50歳で症状固定となって
後遺症9級の認定を受けた場合」という事例を考えてみましょう。


まず,被害者は年収500万円とのことですので,
基礎収入は「500万円」となります。
次に,労働能力喪失率表によれば,
後遺症9級の場合は35%の労働能力を喪失しているものとされていますので,
労働能力喪失率は「0.35」となります。
最後に,50歳で症状固定となっていますので,
67歳までの17年間が労働能力喪失期間となります。
労働能力喪失期間17年間に対応する中間利息控除係数は,
「11.2741」とされています。



以上を前提とすると,

逸失利益
  =基礎収入×労働能力喪失率×労働能力喪失期間に対応する中間利息控除係数
  =500万円×0.35×11.2741
  =1972万9675円

となります。


逸失利益の原則的な算定方法は以上のとおりですが,
個別具体的な事実関係に応じて修正されることもありますので,
詳しくは当事務所までご相談下さい。

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